ボディペイントちゆ
〜今日のおしがき〜
私たちは作られた世界を生かされている
- 現実とイデアの関係性
- 私たちは生まれながらにしては手足を鎖に繋がれた奴隷
- そもそも真実などない。解釈だけがあるのだ。
〜現実とイデアの関係性〜
見るという意味のイデアという言葉があります。
古代ギリシアの哲学者プラトンは
洞窟の中で手足を鎖につながれた人々は壁の方向しか見る事ができない。壁に投影された影を実態だと思っている。
われわれが現実に見えているものはイデアの影にすぎない。
プラトンが生きていた紀元前427年 – 紀元前347年 頃に言われた事ですが2021年の現在でもピタリと当てはまると思いませんか??
私たちは生まれながらにして洞窟の中で壁の方だけを見ている。
この、洞窟の比喩に登場する洞窟で鎖に繋がれた人々に『アレは影です。実態はあなたの後ろを通り過ぎる人間だったりモノです。それらが投影されてるにすぎません。』
しかし…
洞窟の人々にとって影こそが全てで真実なので、いくら本当の事を言っても全く聞き入れません。
それどころかこちらを怪しい者あつかいし敵視してくる場合すらあります。
このように多くの多数派(マジョリティ)が間違った認識を持っていたらどうなると思いますか??
人間には群衆心理というものがあり、人は多くの人と同じ意見や考えだと衝動的で興奮性が高まり、判断力や理性的思考が低下して付和雷同しやすい。
https://kotobank.jp/word/群集心理-58358
この世に真実などない。あるのは解釈だけだ。
ニーチェの名言にもこうあります。
今私たちが信じ込んでいる(こまされている)真実とは作られた物の可能性が高い。
全てを全否定する訳ではありませんが、よくよく考えるてみるとそもそもなんで〇〇が普通とされているんた?やみんなと同じという理由だけでやっていたけど冷静に考えて効率悪くね?みたいな経験ありませんか??
少しでも日常の違和感に気づいた方から本当のイデアが見える時が近づいているのかもしれません。
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